漫画『きのう何食べた?』の料理が美味しそうで作ってみたいけど…
- レシピが曖昧で分からない
- うまく再現できない
- 漫画は好きだけど料理初心者でも作れるの?
そんな人向けに、実際に作ってみた再現レシピを紹介します。
分量はわかりやすく”グラム”でも表記してます🐶
この記事では、失敗しない作り方とコツを解説します。
今回紹介する”肉みそあんかけチャーハン”は、『きのう何食べた?』3巻に登場する料理です。
“肉みそあんかけチャーハン”の再現レシピ
〈材料〉
〈作り方〉
- お米の準備をする 冷凍ご飯はレンジで3分温めておく ない場合は炊飯する
- 食材の下処理をする ●長ネギ・・・粗めのみじん切り ●にんにく、生姜・・・みじん切り ●青ネギ・・・小口切り ●玉子・・・塩をひとつまみ加えて溶きほぐす ●《合わせ調味料》と《水溶き片栗粉》をそれぞれ合わせておく
- 《肉みそあん》を作る ①フライパンに油を敷き、にんにく・生姜・長ネギ・豆板醤を入れる ②弱火にかけて香りを引き出す ③豚ひき肉を加えて中火で炒める ④豚肉の色が変わったら、《合わせ調味料》を加えて味付けをする ⑤水を加え、水溶き片栗粉でとろみをつける

- 《チャーハン》を作る ①フライパンをよく熱し、油を入れる ②玉子を入れ、軽く混ぜる ③長ネギを加え、炒め合わせる ④さらにご飯を加え、手早く炒め合わせる ⑤塩胡椒で味を調える
- 盛り付けて完成 ①《チャーハン》を器に盛る ②《肉みそあん》を上にかけ、青ネギを散らす

実際に作ってみた感想

かなり満足感のある一皿に仕上がりました!
辛いのが好きな人は豆板醬の量を増やしてみてくださいね!
旨味も上がるのでとっても美味しいです!
チャーハンをパラっと仕上げることで、あんの濃厚さとバランスが取れていると感じました!
注意点は、あんを濃くしすぎると全体が重くなりやすい点。
それとチャーハンは少し薄味に仕上げるのがバランス良く作るコツです。
「しっかり食べ応えのある一品を作りたい人」にかなりオススメ!
今回のシンプルなネギチャーハンは、練習にも最適です!
是非作ってみてください♪
料理人ならこうする|美味しく作るポイント

ここからは、原作に描かれていない
調理のコツをプロ視点で解説していきます!
長ネギを美味しくする下処理
長ネギは正しく下処理をするだけで香り・甘み・食感が大きく変わります。
特にチャーハンやあんかけ料理では、長ネギの下処理で美味しさが決まります。
ここでは初心者でもすぐできる、長ネギを美味しくする下処理を紹介します。
NG行動
まずは長ネギの美味しさを損なってしまうNG行動をお伝えします。
- 叩くようにみじん切りにする
→長ネギの細胞が壊れ、水分が出て辛味が発生する - 水にさらして辛味抜きをする
→水っぽくなり、チャーハンがベチョベチョになる - 炒めすぎて焦がしてしまう
→長ネギを強火で炒めてしまうと、甘味がでず辛味と苦みが引き立ってしまう
料理中級者でも結構やりがちな行動ですが、これらNG行動をやらないだけでもチャーハンの仕上がりが変わります!
みじん切りのやり方
みじん切りはネットなどで調べると無数に切り方が出てきます。
いずれも間違いはないのですが、大切なのは「ポイントを押さえて、やりやすい方法で切る」ことです。

「料理に不正解はない」って教わりましたね♪
ここでは普段、僕がやっているみじん切りを紹介します。
- 長ネギを必要な長さに切る
- 斜めに切り込みをいれ、裏側にも同様に切り込みをいれる(蛇腹切り)
- 小口切りのように、端から切っていく
ポイントはできるだけ切り込みを細かく入れること!
細かいみじん切りをすることで、香りも甘味も引き立ちやすくなります!
冷蔵庫で少し乾燥させる
チャーハンに使う長ねぎは、冷蔵庫で表面を軽く乾燥させるのがオススメです。
表面が乾燥していることで、パラパラに仕上がりやすくなり、甘味と香りも引き立ちます。
やり方は簡単です。
- バットや皿にペーパーを敷く
- みじん切りにした長ネギをペーパーに乗せる
- ラップをせず、そのまま冷蔵庫で10~30分乾燥させる
ポイントはラップをしないこと。
ラップをしてしまうと、水分が飛ばず乾燥しないためです。
翌日に使う場合などは、ペーパーに包んでタッパーに入れて保管すると丁度良くパラパラになります。

このパラパラネギは、エビチリや麻婆豆腐などの中華料理に使うことで、クオリティが格段に上がりますよ♪
パラパラチャーハンのコツ
家庭でチャーハンを簡単にパラパラに仕上げるコツは大きく分けて5つあります。
全て完璧にこなすことでパラパラになることはもちろん、いくつかのポイントを組み合わせるだけでもパラパラにすることができます。
- ご飯は炊きたてより少し冷ましたご飯を使う
→ 熱々のご飯だと表面の水分で米がダマになりやすいため - あらかじめご飯に玉子を混ぜて、醤油以外の味付けをしておく
→ 玉子でコーティングしておくことで、パラパラになりやすい - 油は1人前でたっぷり大さじ3(約45g)
→ お米を玉子と油でしっかりコーティングする - 炒めるときは固まったご飯を崩しながらフライパンに広げる
→ ダマを崩して一粒一粒炒めるため - ご飯がほぐれるまでフライパンは振らない
→ フライパンを振ると温度が下がってしまい、ベチャベチャになってしまう
特に初心者がやりがちなのが、フライパンを振りまくってしまうこと。
家庭の火力では、フライパンを火から離すとすぐに温度が下がってしまいます。
そうなるとご飯の水分が飛ばず、ベチャッとした仕上がりになります。

プロの厨房では、効果力で炒めることができるため、フライパンを振らないとボソボソになったり焦げちゃうんだよ…
あんを綺麗に仕上げるコツ
餡をきれいに作るためには、ダマなく均一なとろみをつけることが大切です。
片栗粉は合わせ調味料には加えず、必ず水でしっかり溶いた「水溶き片栗粉」にしてから加えましょう。
時間がたつと沈殿しやすいので、入れる直前にもう一度混ぜるのがポイントです。
加えるタイミングは、具材に火が通って味付けが整ったあと。
火を弱めて少しずつ回し入れ、同時にヘラで全体を混ぜるとムラなく仕上がります。
一気に入れると部分的に固まりやすく、ダマの原因になります。
とろみがついたあとに中火にして再び煮立たせることで、粉っぽさが消えてツヤのある滑らかな餡になります。

水と片栗粉は1:1で溶かしてもよいですが、水が多いほうが失敗しずらいよ♪
ぜひ、今回紹介したプロのコツを使って、シロさんより美味しい肉あんかけチャーハンを作ってみてくださいね🍚
ばいちゃ✋
今回の料理の登場巻はこちら↓


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